雨の日も着物を楽しみたい! 梅雨の時期も安心しておでかけできる対策とは?


雨が多くなる梅雨の時期、着物でおでかけするのをためらってしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、雨で着物が濡れたり、汚れたりするのを心配するあまり、着物を着ないのは勿体ないです。

実は、しっかりと準備を整えれば、雨の日でも安心して着物でおでかけを楽しめますよ。そこで今回は、雨の日に着物でおでかけする際に役立つ雨対策をご紹介します。

梅雨の時期に着物を着ておでかけする予定がある、着物でおでかけする予定の日が雨かもしれないという方は、ぜひ参考にしてください。

 

雨の日も着物でおでかけ! 知っておきたい雨対策3選


雨の日に着物でおでかけする際は、事前にどれだけ準備ができているかが肝心です。突然の雨が心配という方も、これからご紹介する雨対策を参考に、準備を整えておくと良いでしょう。では、さっそくどんな雨対策があるのか見ていきましょう。

 

【雨の日の着物対策1】自宅で洗える着物を選ぶ

雨の日に着物でおでかけするときに心配になることと言えば、着物の濡れや汚れでしょう。とくに、正絹の着物は、雨に濡れるとシミになってしまい、元の状態に戻すのにプロにお願いしなければならないこともあります。

そこで、雨の日に着ていく着物としておすすめなのが「洗える着物」です。洗える着物とは、その名の通り、自宅で洗うことができる着物のこと。ポリエステルなどの素材でできているため、万が一雨に濡れてしまったり、泥ハネが付いてしまったりしても自分で洗うことができます。

洗える着物は、デザインが豊富にあるので、雨の日はもちろん、普段のおでかけに着ていくのにもおすすめ。お気に入りの一着があると、雨の日のおでかけも楽しみになりますね。

 

【雨の日の着物対策2】雨コートを着る

雨の日のおでかけに欠かせないのが、「雨コート」です。着物の上に着るレインコートで、着物が雨や泥で汚れるのを防いでくれます。

雨コートは、洋服のコートのような「一部式」と、上下に分かれた「二部式」があります。どちらも雨から着物を守ってくれますが、一部式は着脱がしやすく、二部式は丈を調節しやすいのが特徴です。自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

 

雨コートにプラスしたいひと工夫!

また、雨コートを着る前に、着物の裾を上げておくと、より裾が汚れにくくなります。雨コートを羽織る前に着物の裾を帯まで上げて、クリップなどで止めておきましょう。そうすることで、雨や泥ハネなどによって裾が汚れてしまうのを防ぐことができます。

もちろん、このままではとても外に出られませんが、上から雨コートを着るので、外からは見えません。上げた裾は、雨コートを脱ぐ前にトイレなどで直すようにしましょう。

 

【雨の日の着物対策3】雨草履や草履カバーを使う

雨で草履や足袋が濡れてしまうのを防ぐのに有効なのが、「雨草履」「草履カバー」です。雨草履は、雨の日用の草履で、足先にカバーが付いているのが特徴。雨や泥を防げるほか、防寒対策としても有用です。

一方、既存の草履に後付けできるのが、草履カバーです。草履にかぶせるようにして使うカバーで、こちらは取り外しができます。おでかけ用のバッグに入れておくと、急な天気の変化にも対応できますよ。

また万が一、足袋が汚れてしまったときのために、予備の足袋も用意しておくと安心です。

 

雨の日もしっかりと準備を整え、着物でおでかけ


雨の日は、着物が汚れないか不安になってしまいますが、準備をしっかりと整えておけば、それほど心配することはありません。最近では、ゲリラ豪雨が発生することもありますから、雨対策のアイテムをバッグに忍ばせておくと、いざというときも安心ですね。対策をしっかりと整えて、雨の日も着物でおでかけを楽しんでください!

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