よくあるご質問

A.着物はレンタルできるところが多く、初心者でも問題ありません

着物を持っていない、帯や小物がない場合もレンタルがある着付け教室も多く、初めての方にもていねいに教えてもらえます。もし不安がある場合は、体験レッスンに参加してみて教室の雰囲気などを見てみるといいですよ♪

A.スケジュール調整が難しい場合は、「振替あり」「チケット制」といった着付け教室を選んでください

振替ができる着付け教室もありますが、資格取得のためのスクール系では認められないところもあります。決まった曜日に通えそうにない場合は、事前に「振替あり」と明記してある着付け教室に入会することをおすすめします。中には「チケット制」で10回分を一度に購入し、出席するたびに消化していく方法をとる教室も。また個別指導で柔軟に対応してもらえる着付け教室もおすすめですよ。

A.初心者の方でも気軽に参加することが可能で、各教室では自分の目的やレベルに沿って選べるさまざまなコースが用意されています。

たとえば、下記のような初心者の方も多く通っているので安心です。

・着物を自分で着たことが一度もない
・以前教室に通っていたけれど、着付けのやり方を忘れてしまった
・自己流で着物を着ているので、正しい着付け方法を一から習いたい
・自分の着物や小物を持っていない

「まだ自分の着物や小物は揃えていないけれど、着付けに挑戦してみたい」という方は、手ぶらで受講できるレッスンもおすすめです。着物や帯をはじめ、着付けに必要な小物はすべてレンタル可能なので、若い方でも気負わずに参加できます。

また、初心者の方は無料体験レッスンを開催している教室を選べば、レッスンの進み方や講師の雰囲気などがわかりやすいでしょう。友達や親子で誘い合って受講するのも、モチベーションアップにつながるので楽しいはず。

初心者の方向けのコースは、教室によって多少内容の違いはありますが、以下のようなカリキュラムが一般的です。

・着付けに必要な基礎知識
・浴衣の着方
・肌着の着方や足袋の履き方
・和服用下着の長襦袢の付け方
・紬や小紋などの普段着、フォーマル着の着方
・帯の結び方

「一度習っただけで、自分で着物を着られるかどうか不安…」という方は、テキストブックも使用している教室を選べば、復習や予習もしやすいでしょう。また、ステップアップしたい方は、より美しく着物を着るために次のレベルのレッスンを受講できるほか、着付け師を目指すなど、新たな道が開ける可能性もあります。

初心者でも着付けに興味がある方は、普通の習い事をする感覚で参加してみるといいでしょう。

・自分で成人式の着物や浴衣を着てみたい
・普段着として着物を着て出かけたい
・パーティーで華やかな着物を着たい
・美意識の高まる新たな習い事をしたい
・着付けの仕事に興味がある
・海外に行ったときに着物を披露したい

上記のように、さまざまなきっかけで着付け教室に通いはじめて、その奥深さに夢中になる方も多いようです。街で着物を着て歩くだけで、和の心をまとったような凛とした気持ちになれるため、着付け教室に通うことを迷っている初心者の方も前向きに検討してみてくだい。

A.結婚式場や美容院、呉服店や百貨店などで就職の道が開けるほか、経験を積めば講師として活躍できるケースもあります。

着付けを職業にしたいと考える場合は、まずは教室で着付けに関する知識と技術を学ぶ必要があります。初心者コースから始めて徐々にレベルを上げ、着付け師養成コースなどプロを目指す方向けのレッスンを受けて、現場で即戦力となる技術を身に付けましょう。

・結婚式場

ブライダルの和装の着付けは、女性がもっとも美しく輝く一日をサポートする夢のある仕事です。白無垢や色打掛、引き振袖などニーズに沿った着付けをして、花嫁の記念日を素敵に演出するのが着付け師の役目。結婚式場で仕事をしたい方は、ヘア・メイクの技術も一緒に学んでおくと、活動の場が広がります。

・美容院

成人式や卒業式などに着付けサービスを行っている美容院で、着付け師として仕事をするチャンスもあります。美容院での着付けの仕事も結婚式場と同じように、ヘア・メイク技術もあると大きな武器になるでしょう。ただ、年間を通して安定した仕事が得られるかと言えば難しく、忙しい時期に需要が多い仕事です。

・写真館

和装サービスを提供する写真館でも、ハレの日の前撮りなど着付け師が活躍する場があります。ただし、正社員として働く場合は、着付けだけではなくドレスやヘア・メイク、撮影補助など写真館の全体的な業務もこなす必要があるでしょう。

・呉服店や百貨店

着物を販売している呉服店や百貨店などで、正社員として働くという手もあります。着物の購入を検討するお客様に対して、幅広い着物の知識を活かした接客が必要です。利用シーンに合わせた着物の提案をすると同時に、着付けの技術も大切になります。

・着付け講師

実績を積むことで着付けの講師として、大手グループの教室で教えたり個人教室を運営したりすることも夢ではありません。一般的な着付け師の仕事では特別な資格は問われませんが、講師として仕事をする場合には、国家資格の「着付け技能士」や日本伝統技術インストラクター協会が主催する「和装準師範」などの資格があると有利でしょう。

さまざまな着付けの仕事がありますが、最初はイベントが多い忙しい時期などにパートタイムで働き、徐々に経験を積むというパターンが多いようです。着付けで仕事をしたいと考えている方は、自分の目標を定めてスキルアップに励むとよいでしょう。

A.10回ほどのレッスンが受けられる、週に1回/約3か月が目安です。

初心者の方が、着物を自分で着られるようになるためには全10回ほどの初級コースがおすすめです。もちろん着付け教室によって差がありますが、ほとんどの着付け教室で初心者コースが用意されています。初心者コースは、一回のレッスン時間によって多少前後しますが、8回~12回程度通うと、自分で帯を締めて着物で外出できることをゴールに設定していることが多いです。

では、一般的な初心者コースではどういった内容が学べるのでしょうか。

着物を着るためにまずは、必要な道具や肌着など、種類が多い小物を確認することから始まります。肌襦袢や裾よけ、長襦袢、補正用の小物など名前の確認やその役割などについて確認していきます。着物と帯以外にも、たくさんの小物が必要となりますが、レンタルできるところやその場で購入できるところもあるため、「初心者コースを受講するために何を持っていくべきかわからない」といった心配はいりません。

回が進むにつれて、長襦袢や着物の着方を学んでいきます。着物まで着られるようになればいよいよ帯に挑戦です。

帯と一言で言ってもその種類も多く、用途や着物によって結び方は幾通りにもわたります。ここに着物の奥深さや楽しさがありますが、初心者コースでは一重太鼓や角だしといった基本的な結び方が学べる教室が多いです。

また、着付けのほかにも着物を着るうえで欠かせないTPOや着物を着る時の所作、お手入れの方法、着物のたたみ方といったこともカバーしていることが多いです。

着付けのみなら、動画サイトなどでも学べますが、所作や着物に関する幅広い知識を学べるのは着付け教室ならでは。教室によっては、生徒同士着物でおでかけできるイベントや着物にあったメイクアップやネイルなどの講座を開催している場所もあるので、学んだことをすぐに実践することができます。

週末などを利用して、まずは3カ月ほど初心者コースで学べば、自分で簡単に着付けができるようになります。市民センターや呉服屋さんが主催する着物教室などは、意外なほどリーズナブルな価格で学べるので、ぜひ着付け教室に通って素敵な着物生活を楽しんでください。

A.レッスン内容の自由度が高く集中しやすい個人レッスン、リーズナブルで仲間意識が芽生えやすいグループレッスンなど、それぞれの長所があります。

講師・生徒とマンツーマンの個人レッスンは、講師を独り占めできることが最大のメリットです。周囲の目が全く気にならない環境で、疑問点もすぐに解決することができます。また、自分のペースで進められるため、苦手なところはゆっくりと時間をかけて、得意な部分はさっと進めるといったことができるのも個人レッスンの強みと言えます。

さらに、レッスンの内容についてもマニュアル通りでなく「短期間でこの部分だけを習得したい」「子供の着付けを集中的に学びたい」「手持ちの着物を自分で着られるようになりたい」など、目的にあわせたレッスンが受けやすいです。

その一方、個人レッスンのデメリットとしては、料金が高くなる傾向が挙げられます。講師の時間を独占するため、やはりグループレッスンより料金は高くなりがちです。

対してグループレッスンのメリットとしては、ほかの生徒達と仲良くなりやすいこと、リーズナブルな価格で着付けが学べるといったことが挙げられます。ほかの生徒達と着物でおでかけしたり、お互いの着付けの腕を評価したりと、グループレッスンならではの良い点もあります。友人同士でも通えるので、一緒に楽しみながら着付けを学ぶこともできますね。

デメリットとしては、講師が同時に何人も見ているので、一人ひとりに目が届きにくい、周囲に遠慮して質問しにくいと感じることがあるかもれません。どんな世代でも美しく着られる着物ですので、一緒に通う方達が同じ年代だとも限りません。

このように、少し値段は張るけれども自由度が高く集中しやすい個人レッスン、仲間と一緒に楽しみながらリーズナブルに学べるグループレッスンと、どちらも長所・短所があります。「学びたい内容がはっきりしている」「少々高くても良いから効率的に短期で学びたい」という方は個人レッスン、「楽しみながらわいわいと学びたい」「着物にかんして幅広く学びたい」という方はグループレッスンというように、目的や自身の性格にあったレッスンを選ぶようにしましょう。

A.仕事の依頼を受けられるように、技術を身に着けることが大切です。

着付け師として働くには、じつは特別な資格は必要ありません。ただし、着付け師として活躍するためには、プロレベルの知識と技術が不可欠です。慶事や弔事といったTPOにあわせて美しくスピーディーに着付けをするために、着付け教室などで技術を磨くことが大切です。

着付けの仕事をするには写真館や美容院、呉服屋、結婚式場などで募集している仕事に応募するという方法、成人式や卒業式などの繁忙期をはじめ、冠婚葬祭などの必要な時だけフリーランスとして自分で仕事をとってくる方法があります。そこでアピールポイントとなるのが、資格です。仕事に応募する際には、技術を客観的に証明できるように必要に応じた資格や免状を持っている方が有利です。

着付けに関する資格としては、「着付け技能士」「着物着付指導士」という国家資格に加えて、各スクールや民間団体が設定する免状や民間資格があります。

「着付け技能士」は、2010年に厚生労働大臣から指定を受けた技能検定で、一般社団法人全日本着付け技能センターが試験を行っています。また「着物着付指導士」は、全日本和装コンサルタント協会が行う社内検定で、2001年に厚生労働省に認定されています。

どちらも学科試験と実技試験の両方で構成されていて、着物の歴史、織物や染物の知識など幅広い項目をみる内容です。受験資格に一定期間の実務経験もしくは学習時間が必要なため、難易度としては高めである分、面接で大きくアピールできる資格です。

対して、民間資格としては、「きものコンサルタント」「きもの講師資格」「着付け師」「着物免許」などがあり、着付け教室や各種団体が発行しています。こちらは、その資格や免状を発行している着付け教室やスクールに通ってカリキュラムを修了すること、資格によっては試験に合格することで取得可能です。知識や技術力の証明になるため、面接や依頼人との交渉に役立つでしょう。

まずは民間資格を取って実務経験を積み、いずれは国家資格に挑戦という方法が着付け師として長い間活躍できる近道かもしれません。

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